【開催中止のご案内】12/1&2 中村葡萄酒店
開催発表直後の中止のご案内となり、申し訳ございません。
この週末のコロナ感染者急増という状況を踏まえ、
12/1(火)、2(水)に開催を予定しておりました、「中村葡萄酒店」の開催を中止させていただきます。
来店をご予定いただいていた皆様、またSNSなどで気にかけていただいた方々、会場を提供いただいている「さぼり場(チームプロモート)」様にお詫びを申し上げます。
コロナ渦における優先事項として、「健康」と「経済」が天秤にかかっている状況だと思います。どちらも良くなれば問題ないのですが、なかなか難しい状況です。また、この点に関しては様々な意見があると思います。
今回の判断に至った理由としては、
①お客様の「健康」を最優先とするのは、飲食業として当然のこと。
→これに尽きてしまうのですが・・・
②我々、夫婦は週の半分を東京で過ごしていて、持ち込む可能性が高い。
→出稼ぎ(バイト)に行った11/27(金)に異様な雰囲気を感じました。「コロナにかかりたくない」と神経質になる感情と「今のうちに楽しもう」という欲の感情、「もうしょうがない」という諦めの感情、「我先に」と帰宅を急ぐ怒りに近い感情など、喜怒哀楽がぐしゃぐしゃになっているように感じました。おそらく、自分が思う以上にコロナは身近にあるという印象も感じました。
③私事ですが、今、開催せず収入が減った場合、それを補う方法はありますが、開催して大事なお客様がコロナになった場合、それを補う方法はなく、おそらく廃業に追い込まれる事態になります。
これらが大きな理由です。
今後に関しましては、この週末の状況を踏まえ、協議させていただいた上で翌週の開催について改めてご案内させていただければと思います。
ご迷惑をおかけして申し訳ございませんが、ご理解いただければと思います。
よろしくお願いいたします。
12月の「中村葡萄酒店」開催について
11月も終盤、と、いうことは、今年も終盤となりました。
11月後半は、無駄にバタバタし、SNSとブログの更新を怠りました。申し訳ございません。
「中村葡萄酒店」というイベントを数回、開催させていただきました。
そもそも、これは、新しい飲食業のスタイルとして、始めた企画です。
コロナによる影響を踏まえて、「飲食業ってどうやって生き残るかなぁ?」という問題が原点にあります。皆様、色々なスタイルで戦ってます。すごく参考になります。
僕の考えは、「どれだけ小規模にできるか?」です。
時自粛生活中からアドバイスいただいている、チームプロモートの遠山代表とも議題に上がったことは、「飲食業は初期投資が大きすぎる」という点です。
そこで、法的に問題ない形(飲食店としての営業許可など)を整えて、スポットで飲食店を開催することにしてみました。
結果としては、「難しいです・・・」辞めちゃおうかと思いましたw
「スポットの飲食店」って、バランスを取るのが本当に難しい。
食材ロスによる原価、飲料の価格設定、仕込みの時間配分・・・などなど色々とw
それで辞めたら、オチにもなりません。そしてコロナ渦の飲食スタイルとして、
12月の「中村葡萄酒店」は「ステージ2」になります!
【改善点】
(価格設定)・・・「金の切れ目は縁の切れ目」アバウトは無くします。
①税込価格にします
→明確ですし、こちらも計算も早いですし、一円玉、五円玉はなくなります。両替も時代に逆行してます。
②メニューには、全価格を表示します
→グラス売りで色々楽しんでもらいたいのが目標なんですが、不明確はよくないので、その日の最初のワインは設定します。空いた時の差し替えは「変わるよー!」と言います。聞いてないのは自己責任でお願いします。我々の声が聞こえない音量で話すことはコロナ蔓延に繋がりますので。
③グラスワインの量は100ccとします。
→今までは、80ccと120ccとしていましたが統一させていただきます。
「ちょっとずつ色々と飲んでもらいたいな」と思っていましたが、皆様、想像以上に「酒飲み」の街でした。
中村は、高いグラスワインほどお得にしてます(利幅が小さい)。
電車乗って高いワイン飲み行くのは、クリスマスだけで良いでしょ・・・僕は、クリスマスもいきません。仕事だから。
しかし、「ちょっと味見したい!」とかはリクエストください!
ワインとの出会いを作るのが、使命だと思って仕事をしておりますので。
(開催日程)・・・コロナ渦でより良い開催をしたいです
①連日開催
→短日開催は、可能なんですが、ロスが多い分価格設定が上がってしまいます。
「ステージ2」のメインは、試験的に二日連続開催をしてみたいと思います。
12/1(火)&2(水)、12/8(火)&9(水)、12/15(火)&16(水)
集客拡散によって、ソーシャルディスタンスも保てる営業をしたいと思っています。
②営業時間の短縮
もともと、そんなに遅くまで営業してませんが、22:00にはみんな帰って、風呂に入って、コロナ流ししましょう。
このような形で、中村葡萄酒店のステージ2をスタートいたします。
12/1&2の予定メニューは、画像の通りです。
ワイン&食材の入荷状況で変更の際はご容赦ください。
また営業状況によりワインの差し替えする場合、価格のご案内はいたします。
極力、同価格帯の内容変更にいたしますが、在庫状況によって多少の価格変更がございます。
18:00開店、22:00閉店です。ラストオーダーは設定しておりません。時計は持参してくださいw
よろしくお願いいたします!!!
ソムリエのぼやき〜序章
毎度ですが、ソムリエの旦那の方です。このブログは現在、私しか更新してませんw
「ブログ」というものは、「日記」だと思っています。
今でこそ、FacebookやInstagram、TwitterというSNSで端的な発信を簡単に出来ます。
発展して、YouTubeなどで動画で目に付けば、テレビにも出れるでしょう。
すごく、良い環境になったと思っています。
一昔前の「ブロガー」って私の勝手な印象ですけど、
ちょっと、胡散臭いというか、アングラすぎて逆に踏み込めませんでした。
しかし、今、「結構、使えるw」と思ってしましました。
理由としては、
①HPを持つような状況ではない→そんな大きな事業はしていない。
②けど、SNSやってない方の窓口が欲しい→事務所もないので連絡経路がない。
③「日記」を書くことによって、酔っ払いには記憶に残り、更新する「義務感」が芽生える。
僕にとって重要なのは③の「義務感」です。
SNSは、サラっとできるが故に、サボっちゃうんです。僕がそんな性格なんです...
①の理由で、なぁなぁにしたくもないですし...
そうなると、「継続」させる「ネタ」を自分で作る必要があると思うんです。
「序章」としてはグズグズですが、僕がブログを続けるための「ネタ」として、
「ソムリエのぼやき」と、いう、「日記」を始めたいと思います。
なんせ、「日記」が嫌いなんですよ。「日記」だけじゃない。
「練習」「鍛錬」「修行」など、「継続」が出来ない人間なんです、僕。
それでも唯一、「継続」出来ているのが「ソムリエ」という職業なんです。
「飲食業」を東京都内でやっていると、「ソムリエ」ってゴロゴロいます。なんの特別感もございません。
しかし、今回、個人事業を立ち上げる際に、名刺を創っていただいたK氏の助言が、
「ソムリエと知り合える機会ってあまりないです。名刺に肩書きとして入れた方がいい」
これは衝撃でした。
結構、嫌味なことを言われる機会が多かったんです。
「ソムリエって家にワインいっぱいあるんでしょー」
→はい。しかし、あなたの方があると思います。うちは36本セラーです。
「夫婦でソムリエって、いつもワイン飲んでるんでしょー」
→いいえ、ほぼ、第三のビールっす。毎日ワイン飲んでたら深酒っす...飲食業はハードです。
「ロマネコンティって美味しいんですかぁ?」
→あぁ、美味しいですよ。高いもん。僕はテイスティングできただけで幸せです!
これって、言った方々は嫌味じゃないんです。やっとこの歳でそう思えるようになりました。
あくまでも「印象」なんです。「ソムリエ」に対する。
なので、私は、「継続」させるために「日記」を書く感覚で「義務感」を持って「ワイン」と「ソムリエ」を身近なものにするために、「ソムリエのぼやき」という「ネタ」を開始いたします。
興味を持っていただけたら嬉しいです。
持ってくれなくても書きます。「義務感」がもうありますのでw
ワイン会「戸田市新酒祭2020」ありがとうございました!
今回のワイン会もご参加いただきありがとうございました!
開催しておいて、申し訳ないのですが、私(中村夫)はヌーボーが苦手です。
果物が苦手なので果実香が強い上に、ヌーボー独特の香りが・・・
(ソムリエで果物嫌いというのは、散々、ご指摘いただいております。現在改善中ですw)
今回の会は、私が一番勉強になったかもしれません。
企画段階では、「皆様に、ボージョレ≠ヌーボーを説明できれば」という安易な感覚でしたが、妻と考えたラインナップを進めていくと、自分のソムリエとしての未熟さをつくづく感じてしまいます・・・
お客様から、「巻き込むな!!!」と言われてしまうかもしれませんが、
巻き込ませていただき、共有させていただくことが我々の目的でもありますので、
ご興味ある方はお付き合いいただけると嬉しいです。
最後にソムリエとして一言。
「ガメイって美味しいよね。誰だっけ?大昔に引き抜けって言ったの?馬鹿じゃん。」
本日の「中村葡萄酒店」ありがとうございました!
本日もありがとうございました!
毎回のことですが、「次回はこうすれば上手くいく!」と気張って望むのですが、なかなか上手くいかないものです。
私の経験上、1年目は毎回、事件の連続でドタバタ。2年目はその修正に追われてドタバタ。3年目ぐらいから仕事が手についてくると思っています。
皆様にはご迷惑おかけしてばかりで申し訳ございませんが、どうぞよろしくお願いいたします。
11/20(金)開催のワイン会、まだ2名様ご案内できます!
ご興味ある方、よろしくお願いいたします!!!
今夜は、山梨で仕入れてきた一升瓶ワインが開封できたので嬉しい限りです。
残ったのをテイスティングしつつ、反省点をまとめております・・・
しかし、今日は、精神的に疲れたけど、楽しかった!
皆様、ありがとうございます!!!
11/20(金) 中村葡萄酒企画ワイン会 『戸田新酒祭2020』
おそらく今年、最後のワイン会のご案内です!
暦の上で年は終わりますが、北半球のワインづくりのスケジュールは始まったところです。9月ぐらいから収穫した葡萄を醸造過程に進めていく時期ですので、今がワイナリーにとって一番大変な時期だと思います。
そんな状況でも、頑張って作るのが「新酒」です。よく聞く言葉で言うなれば、「ヌーボー」です。僕はちょっと苦手な味わいです。僕は、果物が好きではありません・・・「ワイン飲んでて、ふざけんな!」と言われ続けて20年ぐらいになります。
なぜ、ヌーボーが苦手かというと、「ボージョレ・ヌーボー」の青い果実香(ブルーベリー的な)とバナナの香り(バナナは本当に嫌いです。アレルギーチェックしたら軽く引っかかてましたw)
フランスの「ボージョレ・ヌーボー」以外の新酒もたくさんあります!もちろん、日本にもあります。今年は山梨の新酒解禁日に合わせて、山梨に行ってきました!!そんなワインもご案内しつつ、そもそもヌーボーって?ボージョレーって??というような内容です。
今回は、19:00からワイン会をスタートします。7種類のワインをご用意し、「情報・企画担当ソムリエ」の中村綾子が「新酒」についてご案内致します。
【日時】11/20(金) 18:30開場 19:00開演
【定員】8名→残り4名
【会費】¥4,000-(税込)
【ワイン】7種、各50cc
①かざま甲州辛口2020/甲斐ワイナリー
②ジャパニーズスタイルワイン デラウェア 2020/アルプスワイン
③新酒マスカット・ベリーA/イケダワイナリー
④Vino Novello/Falnese
⑤Beaujolais Nouveau/当日近くで買ってきます
⑥Beaujolais Vin de primeur/Philippe Pacalet
⑦Chateau Des Jaques Morgon2015/Louis Jadot
※新酒のため、輸送トラブルでラインナップが変わる可能性があります。予めご了承ください。
今回、開始時間を早めたのは、ワイン会終了後、毎回恒例のサテライトスタイルを長めにとり、新酒解禁を楽しもうと思いました。そのため、『戸田新酒祭2020』としております。
後半は、みんなで新酒を飲みながら、異文化交流を楽しみましょう!
こちらの運営は、「営業・戦略担当ソムリエ」中村直哉が動き回ります。
【サテライト席】18:00開店
※こちらは税別となります。簡単なおつまみもご注文いただけます。ワイン会参加者の方も終了後ご利用いただけますが、会計は別になります。
お問い合わせや参加のご連絡は、SNS経由でのご連絡、またこちらのブログにコメント頂ければと思います。
よろしくお願いいたします!!!
11/18(水) 中村葡萄酒店 11月第2段!!
来週開催イベントのご案内です!
まずは、11/18(水) 18:00〜 「中村葡萄酒店」3週連続の第2回です。
スポット開催ですので、まだまだまだ改善点だらけです。
コロナ渦中に考えていた飲食業のスタイルですが、やってみると毎日動いているお店とは違う大変さがあります。それでもいろいろ手助けしてくれる仕組みがあるので助かります。最近、助かっているのはレンタルサイクルです!荷物が少ない時は、シェアカーで動くよりはるかにスピーディーです。短縮した時間で「中村葡萄酒店」の品質向上に取り組みます!
11/11の開催では、初めて、常連様以外のお客様にお越しいただけました!
飲食業としていけないことなんですが、この感覚を忘れていました...都内で日々の作業に追われながら、こなすだけの「作業」の日々で生活はできていました。
そこから離れてみると、毎日、すごく不安で「どうやって生きてくかなぁ」という感覚に陥ったところで、「来てくれて、ありがとーーー!!!」という感覚です。
僕の考えですが、飲食業はそもそも、大金を産むような「アメリカンドリーーーム!」というような商いではないと思います。それぞれのお店が、特色を生かして、お客様との繋がりも、同業者との繋がりも、街との繋がりも大事にしながら営んでいく商いです。
中村は、細々とですが、コツコツとですがワインで皆様と繋がって行きたいお思っています。
よろしくお願いいたします!